2017年5月17日水曜日

天下の怒り役、目覚める。

「これが君らの全力かい?」


全校生と先生たちを前に、中途半端な、ぬるい頑張りを切り捨てる。
ウチの親分だったら、上っ面の褒め言葉や期待を並べ立てただろうに。
私はそこを見逃さない。許さない。放っておかない。
緩い雰囲気が支配し、教師も生徒も気が抜けた話し合いの最後に一言。
「先生お願いします」と司会を務めた生徒に、
「何を話せばいいんだい?」と問い直した後、本音を語った私。
「当たり障りのないことを話して場をしめればいいのかい?
 それとも本当のことを話してほしいのかい?どっちがいい?」
動揺するその子が「これからのためにお願いします」と返事を絞り出す。
それを受けて、淡々と語る。


「できないことをやれとは言わない。できるのにやらないのが問題だ」
「話し合いとおしゃべりは違う。楽しいこととだらしがないのは違う」
「君らを見て、よくやった、頑張れと応援する気にはならない」
「それぞれが役割を果たせない時、年が上の者ほど責任は重い」
「下級生よりも上級生、さらに周りで支える大人が強く反省すべきだ」


場が凍り付く。子どもも先生たちも青ざめている。
石を投げられようとも、絶対に引かない、譲らない覚悟で語る。
許せないことは許さない。決して曖昧にしない。
後に続く者を本当に伸ばそうと思う時、先を行く者はきちんと壁になるべきだ。

本当に叱ること。本当に叱られること。

「本当」を今日はちょっとだけ教えてあげました。

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