2016年4月3日日曜日

「あさが来た」の好演出

高視聴率のうちに終わっちゃいましたね。
キャスティングの妙もあり、楽しめるドラマでした。
ずっと見ていて気がついたことが一つ。

それは臨終の瞬間を描いていないということ。

多くの登場人物が亡くなってますが、ただ一人として描いていない。
よくある臨終の瞬間そのもので涙を誘う演出をしていない。
亡くなる瞬間ではなく、亡くなった後に視点を向けている。
喪失感が静かに心に届く演出だと思うんですね。

人が死ぬという事実を露骨に見せる安っぽいドラマが多い中、
隣人の死が日常であることを静かに扱った好作品でした。

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